ナイキ ヴェイパーマックス2のサイズ選び

   

 

 先日ナイキ店舗でエア ヴェイパーマックス 2(エア ベイパーマックス2)の試着をしてきましたので、それをレビューさせていただきます。
試着は靴を買うのに良いと言われる夕方に行ってきました。

参考までに私は普段、ナイキのスニーカーは主に28.5cmを選んでいます。

 

ナイキ エアヴェイパーマックス 2(エア ベイパーマックス2)
(NIKE AIR VAPOR MAX 2)

サイズ感

 事前に電話にてナイキに問い合わせた時は、「エアフォース 1よりは小さい」と伺っていました。
以下に各サイズを試したレビューを記入します。

 

【28.5cm】
 足を入れようとした瞬間に分かるほど、小さかったです。
足が入ることには入りました。しかし、つま先はピッタリぐらいなのですが、全体的に横幅が狭く、キツキツでした。
足が圧迫されているように感じ、履いていくうちに小指が痛くなりそうな気がしました。

 

【29.0cm】(+0.5cm)
 足はすんなり入りました。
つま先は少し余る程度で、幅も小指も痛くならなそうで、丁度良いと感じていました。
靴底のエアにもしっかり支えられている感覚があります。
しかし・・・、土踏まずの辺りに違和感があり、少し締め付けられるような感覚がありました。
紐も締め付けないよう軽く結んだのですが・・・、
長時間履くと足が疲れそうな感覚でした。

 

【29.5cm】(+1.0cm)
 初めは少し大きいと思いました。つま先は1cm程余り、歩いた時に先端のエアに足が乗っていない感覚でした。
横幅も、親指と小指の付け根の横に5mm程余裕がある感じでした。
土踏まずの辺りの締付けもなく丁度良かったです。

 

皆様の普段のサイズから+0.5cmか+1.0cmか悩みどころですが、足の幅の広い方・甲の高い方は+1.0cmで良いと思われます。

 

+0.5cmにした場合の土踏まず辺りの締め付けですが、もしかしたら履いていくうちになじんでくる可能性もあります。
また、店員さんがヴェイパーマックスのコンセプトは「靴下を履いているような感覚」と言っていたので、
締め付けがあるのは、あえて狙った感覚なのではと捉えることも出来ます。

 

私はインソールを交換する予定もあったため、29.5cm(+1.0cm)を選択しました。
(経験上、インソールをシダス(sidas)インソール等に変えるときは+0.5cmする必要があるためです。)
実際に、家でインソールを交換して履いて見たところ、つま先と横幅の余りが気にならなくなりました。
また、土踏まず辺りの締め付けもなく快適でした。

 

装着感

 ヴェイパーマックス自体を履いた感想ですが、
エアの感触は立ったときに、片足に体重移動させただけでもエアが沈んで膨らんでいるのが見て分かりました。結構柔らかめのクッションという印象を受けました。

 

また、歩いてみるとすごくクッションが利いているのが分かります。
歩く程度では反発力を感じることはできませんでしたが、靴底にゴムボールを踏んでいるような感覚でした。

 

 

参考のため、私の他の靴のサイズも載せておきます。

 

私の参考スニーカーサイズ

 
ナイキ エアヴェイパーマックス 2 29.5cm
(NIKE AIR VAPOR MAX 2)

 
ナイキ エアフォース 1      28.5cm
(NIKE AIR FORCE 1)

 
エアジョーダン 11         29.0cm
(AIR JORDAN 11)パテント

 
ニューバランス M1500 TN      29.5cm
(NEW BALANCE M1500 TN)

 
ナイキ エアズーム KD12                30.0cm
(NIKE AIR ZOOM KD12)

 
アディダス  スーパースター             29.5cm
(adidas  Superstar)

それぞれのシューズのレビューも紹介します。

 

ナイキ エアフォース 1 28.5cm
(NIKE AIR FORCE 1)

 私の中では、一番足に合っている感覚を持っています。
つま先も、幅も、ピッタリ過ぎず、余裕もある心地良いサイズです。
足の指を動かすこともできる余裕もあります。
特に重要な特徴が、長時間歩いていても疲れないことです。
(フルレングスエアーが搭載されていることもあるかもしれません)

 

エアジョーダン 11 29.0cm
(AIR JORDAN 11)パテントレザー

 つま先部分が少し余りますが、幅はちょうど良いサイズです。
足の指を動かせる余裕もあります。
また、フルレングスエアーが搭載されていることもあり、
スポーツで使用しても足の裏と、特に踵(かかと)が痛くなりません
 以前は28.5cmを履いてバスケットボールをしていたのですが、
28.5cmはエアフォース 1と比べ長さは同じぐらいですが、幅が狭いです。
小指部分が軽く圧迫される感覚があり、休憩中などにも指が動かせない程、常に締め付けがありリラックスできない状態でした。
(シューズを上から見た時に、つま先が細長い構造になっているためと思われます。)
また、ストップ&ゴーの動作で止まるとき、足の指先がつま先部分に当たることにより痛くなってしまいました。
そのため28.5cm→29.0cmにサイズを変更しました。

 

ニューバランス M1500 TN 29.5cm
(NEW BALANCE M1500 TN)

 ナイキ エアフォース1 よりも全体的に二回り程小さい感覚です。
28.5cmも29.0cmもつま先が当たる感覚があり、29.5cmでピッタリという感じでした。

 

しかし、前足部のアウトソール(靴底)が薄い印象を持ちました。
石等踏んだ時にはダイレクトにその感触が伝わりそうな印象です。
ナイキに履きなれたわたしとしては、前足部にもっとクッションの厚みが欲しい印象です。
サイズとしては29.5cmが合うと思いました。

 

ナイキ エアズーム KD12 30.0cm
(NIKE AIR ZOOM KD12)

 始めに29.0cmを試着しました。
まず足を入れる時に、履き口が窮屈な印象を受けました。
履いてみると、つま先が当たる感覚は無かったのですが、幅が狭く感じました。
靴の中で足の指を動かせる余裕も無く、履いたら足がリラックス出来ない印象でした。
また、靴底に足が乗りきれていない、靴底から足がはみ出しているような感覚があり、こちらが一番合わないと感じるポイントでした。

 

 次にハーフサイズの29.5cmが造られていないそうで、30.0cmにしました。
つま先は1cm弱余りますが、幅はピッタリか少し余裕がある状態で足の指を動かせる余裕もありました。
幅は靴紐をキツく締めることで対応できるかと思います。
又は、薄めのインソールを足すことで、ピッタリしたフィット感を得ることも出来ます。

詳しく知りたい方は、こちらを参考にされてください。

ナイキ エアズーム KD12 レビュー

 また、フルレングスエアーが搭載されていることもあり、
スポーツで使用しても足の裏が痛くなりにくいです。
このシューズは踵(かかと)部分にフルレングスエアと合わせて、もう一つエアが搭載(エアを二重に搭載)されているため、踵が痛くなりません。(個人的な感想でもありますが)
エアジョーダン11はフルレングスエアが搭載されていますが、それに更に踵(かかと)のクッションを追加した様な仕様です。
そう聞くと靴底が厚くなった印象を受けるかもしれませんが、片足にKD12、反対の足にジョーダン11を履いてみましたが、KD12は最新の構造になっており、むしろKD12の方が靴底が薄い感覚でした。

 

アディダス  スーパースター            29.5cm
(adidas  Superstar)
(ゆったりめに履いています)

 アディダスのシューズは28.5cmでジャストサイズだったのですが、スリッポンタイプは29.0cmでジャストサイズでした。

 

スーパースターは、現在は29.0cmを履いているのですが、横幅が少しキツめです。
次買うなら29.5cmでゆったりめに履きたいと考えているので、このサイズにしました。

 

 お店が近くにあれば、実際にお店で試着して歩いてみるのが一番と思います。
あくまで参考ですので、購入の際は自己責任でよろしくお願い致します。
ナイキは商品によって、通販では 7 or 30日以内であれば送料無料で返品交換可能というサービスも行われているため、そちらもご活用ください。
参考になりましたら幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。